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当代日本文学的战争记忆危机机:村上春树作品的战争叙事
作者
:
出版日期
:
2020/08/31
閱讀格式
:
PDF
ISBN
:
9787305128882
本书聚焦于20世纪80年代以后的日本文学的战争记忆,特别是未经历战争的日本作家所进行的历史叙事,在当下战争记忆危机的语境下,直面战争记忆的现场,在“文化记忆”的形成与变迁的语境下解释文本意义,通过文本分析还原“文化记忆”的某个侧面。
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序章
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1.研究目的
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2.先行研究
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3.中国における村上春樹文学の受容
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4.記憶研究という視座と研究方法
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5.本書の構成
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第一章 村上春樹文学における「記憶」の系譜
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はじめに
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1.上海に関わる日中戦争の記憶
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2.「満洲」に関わる戦争や植民地の記憶
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3.登場する中国人が背負う潜在的な戦争記憶の影
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結び
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第二章 『ねじまき鳥クロニクル』における「ノモンハン」と「新京の動物園」の記憶
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はじめに
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1.「ノモンハン事件」という歴史背景
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2.「皮剝ぎ」という暴力
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3.ノモンハンをめぐる言説――体験者の記憶と小説
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4.「新京動植物園」という想起の場所
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5.「満洲」から引揚げの記憶――歴史の実像に関して
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6.動物処分と児童文学
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7.「満洲国」陸軍軍官学校についての証言
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8.遅子建「偽満洲国」と暴力の描写
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結び
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第三章 『ねじまき鳥クロニクル』におけるコミュニケーションの切断と「記憶」の回復
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はじめに
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1.「ねじまき鳥」と井戸
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2.遍在する暴力性
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3.コミュニケーションの切断と「記憶」の獲得
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結び
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第四章 『1Q84』における「満洲」体験
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はじめに
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1.青豆とタマルに託される「記憶」――満鉄と樺太
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2.父の「満洲」体験――証言、遅子建「偽満洲国」との対比
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3.『1Q84』における「記憶」の空白――中国側の「満洲」記憶
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4.父子間におけるコミュニケーションの断絶と「和解」
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結び
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第五章 「魂のソフトランディング」はありうるか――『1084』論
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はじめに
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1.「ずれ」と意識された記憶
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2.コミュニケーションの回復
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3.リトルピープルがもたらした恐怖
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4.「魂のソフトランディング」はあり得るか
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結び
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- 終章
- 参考文献
- 附録1:村上春樹年表
- 附録2:戦争文学年表(小説)
- 附録3:芥川龍之介における戦争観
- 出版地 : 中國大陸
- 語言 : 日文
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